1995年1月17日未明に起こった阪神淡路大震災から
今日で20年が経ちました。
私はあの時、大学生で大学のテストで
忙しかったことを覚えています。
朝、テレビをつけると慌てたニュースキャスターが
高速道路が倒れている中継をヘリからしていました。
今でもその時の光景を思い出します。
関東の大学でしたので、
いつもと変わらずテストが終わって、
駅の売店で夕刊を見ると
「阪神壊滅」の見出しが踊っていました。
大学を卒業して3月には自転車で、
神戸を通って被災地を見てきましたが、
公園に残るビニールシートの仮のテントが印象的でした。
あれから20年。
日本の防災のあり方はボランティアや自治体間の援助など
大きく変わってきたと思いますが、
災害は忘れた頃にやってくると約4年前の
東日本大震災が起こりました。
この被災の節目を迎えるごとに、
防災への気持ちを新たにしなければなりません。
阪神淡路大震災で亡くなれた方に心よりご冥福をお祈り申し上げます。