皆既月食が始まったころ、6時前、
帰宅を自転車で急いでいたら、
月が左下から欠けてきているではないですか。
こういう時に限って、
スマホの電源が切れており、
自宅まで猛ダッシュ。
10%程度まで充電をしてから、
ご飯を食べかけている家族を急かして、
外に出かけました。
月が蝕まれているかのように、
月が欠けていく。。。
皆既月食と惑星食が同時に起こるのは442年ぶり。
幻想的な光景でした。
三日月だとか下弦の月、新月とかは違う、
ムクムクと生き物のような動きを感じました。
右上も影になって隠れて完全に月食が終わると、
月は不思議な赤色に染まっていきます。
卵を電気に当てて透かしているかのような色です。
子供たちは、夜、親公認で出られるのが嬉しくて、
他の友達を駆け回っていましたが、
何か心に残っていると嬉しいな。
結局、よーく見ていても、
月が天王星を隠すのを見つけることはできませんでしたが、
良いものを見せてもらい、
宇宙の不思議を感じました。
天文学の知識のない昔の人が見たら、
神様の悪戯だと思ったことでしょうね。