一年延期、スタッフの辞職、無観客試合という異例続きのコロナ禍の
東京オリンピックでしたが、
選手達の笑顔のもと、無事終了しました。
日本選手の活躍に元気、力をもらい、
選手の涙、感謝の言葉、
ボランティア達の頑張りなどが、
仲間たちからSNSで入ってくるのを見ても
やって良かったと思う大会でした。
レガシーというものが残せたのか分かりませんが、
どんな困難な状況になっても諦めないという強い気持ちを、
延期になったアスリートの言葉、
また、競技を終わったのアスリートの言葉から、
また体験から感じました。
こんな困難な状況でオリンピックを開く事ないという世論が
多勢を占めていた時期もありましたが、
無観客で開催という世論が大きくなり、最終的にこれ程の大会が大きな混乱なく開催されたことは、
日本人という秩序を重んじる相手を思いやる国民性だからこその結果だと
誇って良いと思います。
卑下するばかりが意味のある事ではない。
きちんと誇るべきことは誇って良いと思います。
我孫子市ではスロベニアの選手が合宿にきて、
子供達にレガシーを残してくれました。
私も、これまで全く知らなかったスロベニアの国が気になり、
フリークライミングでもスロベニア選手が圧倒的なクライミングで優勝した際は、
野中選手、野口選手のメダル獲得と一緒に喜んでしまいました。
こういった国と国との交流、
この夏に一人ひとり感じたことが
熟成されて世界中の人々の気持ちに残るものがあるものだと確信しています