平成27年第1回我孫子市定例市議会が閉会しました。
今回は議案31件について審議され、
全てが全員可決されました。
特に公契約条例につきましては、
千葉県内で野田市に続いてというものでしたので、
マスコミの方も来ていたようです。
公契約条例につきましては、
・工事、請負金額の適応金額が5000万円から1億円に
・工事及び製造以外の請負契約、指定管理料が1000万以上から2000万円以上に
変更され全員可決されました。
また、請願については意見が割れ、
「慰安婦問題に関して適切対応を求める請願」については、
16−6で可決されました。
これについては朝日新聞により吉田証言の根拠が失われ、
軍が主導した慰安婦を行ったという事実が出てこない中、
当然の結果だと考えています。
平成22年の慰安婦問題の請願を可決してしまったことは我孫子市議会の汚点になっていますが、
これによって我孫子市が慰安婦問題について適切な研究、
日本の立場をしっかりと国際舞台にてアピールすることを求めていることがはっきりしたと思います。
また、原発再稼働、労働者保護ルールに関する請願については、
慎重な審議を国政に求めるという内容ですので、
私も環境都市常任委員会委員長として賛成しました。
これで漸く予算委員として特別委員会委員として、
長い市議会が終了しました。
明日からは千葉県議会選挙で忙しくなります!