千葉県の最終処分場は千葉市へ

京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、
千葉県内の分について環境省が
千葉市中央区の東電千葉火力発電所内の敷地を候補地にすると
県と市に伝える方針であることが報道でわかりました。
高濃度放射性物質を含む焼却灰を保管している東葛地区、
また、我孫子市内には高濃度の下水汚泥を保管している手賀沼終末処理場もあります。
このニュースには両手を上げて喜ぶこともできず、
住宅地から2km離れているとはいえ、
周囲に住んでいる方々の反対は当然予想されることでしょう。
それは一時保管の経験をした我孫子市議会議員として
よくその気持ちはわかります。
ただ、放射性物質の最終処分場選定が前に進んだことは間違いありません。
とりあえず、その行方を見守っていこうと考えています。