自民党我孫子市支部の有志にて、
新型コロナウィルス感染症対策に気を付けて、
バスの定員半分ぐらいの人数で行ってきました。
4年ほど前に、
完成前の八ッ場ダムを見てきましたが、
それからここまで完成するとは、感慨深いものがあります。
24時間2交代制で、RC工法で3年で完成させたそうです。
きちんとした視察研修ですので、
現地の担当官にご説明頂き、
昨年の台風19号でも試水運転時に、
一気に2日で1億500㎥もの水が入って満水になり、
利根川の水位を計算上は1m下げたことなどを教えて貰いました。
八ッ場ダムの効果がなければ、
もっと早く田中遊水地に水が入り、
これより1m高くなっていたかもしれないと思うと、
土手が弱くなりはしなかっただろうかと想像してしまいます。
八ッ場ダムの効果については、
治水効果、渇水時の水位調整、
電力供給、
下流渓谷の景観を維持すること、
また、観光への貢献があることを知りました。
百聞は一見に如かず!
実際に見てみないと現地の様子はわかりません。
八ッ場ダムの効果を感じながら、
台風シーズンを超えた我孫子市にて、
来年の豪雨シーズンに備えたいと思います。