一般質問2日目

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市政に対する一般質問の2日目、
各会派の代表質問が行われました。

2点気になった事について。

まず、教育委員会が
市内の小中学校の組体操を中止するということを
議会にて明言しました。
再質問にならなかった事が不思議ですが、
一律に決めるのではなく、
学校ごとの判断に任せても良かったのではないでしょうか?

また、4月26日に柏市沼南地区にオープン予定の
セブン&アイの大型ショッピングセンターのアリオについて。

裏から入る道路も整備されているので、
柏駅から向かうよりも
我孫子駅から向かった方が交通の便がいいですから、
柏の商業者が影響を受ける恐れがあります。

しかし、ピンチはチャンスですので、
向かう方が、ちょっと立ち寄りたくなる仕掛けも
面白いかもしれません。

我孫子の経済に毒にならずちょっといい刺激があるといいなと思っています

市政に対する一般質問が始まりました

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我孫子市議会3月議会、
市政に対する本会議一般質問が始まりました。

代表質問の中では、
農産物直売所やレストランが入り、
水の館の改修について、質問がありました。

コンサル等を入れるということですが、
問題は料理の内容や経営のやり方を実際に行う
経営主体の問題だと思います。

皆さんおっしゃるように、
リニューアルする沼南道の駅が
ライバルとなりますので、
突き放すような絶対的な魅力ある施設を
目指して欲しいものです。

広報54号配布中です!

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天王台駅にて朝のご挨拶を、
広報54号を配布しながら行いました。

ちなみに、前議会での私の質問とその回答や
来年度予算の重要な事業、今議会の議案等です。

地元ですので多くの方に、
大変温かい言葉をかけて頂き感謝です!!

昨日は寒さの底だったのか、
非常に寒い朝でした!

これから登校見守りの間を縫いながら各駅を回りたいと思います\(^o^)/

鷹を使ったムクドリ対策!

私が本会議にて要望していたムクドリ対策です

<朝日新聞デジタル>より

「駅周辺の街路樹などに集まり、ふんや騒音をまき散らすムクドリを追い払うため、千葉県我孫子市が天敵のタカを使って効果を上げている。昨年、鷹匠(たかじょう)に依頼してタカを放ち、約1万3千羽いたムクドリが約2カ月間で激減した。ムクドリ対策に悩む隣の印西市も我孫子の取り組みを見学し、タカの活用を検討している。

ムクドリは農作物の害虫を食べる益鳥だが、近年は外敵が少ない都市部の街路樹にねぐらを移し、けたたましい鳴き声やフン害が問題になっている。

 我孫子では、10年以上前から天王台と我孫子両駅南北周辺の街路樹や電線に群れが現れ始めた。2013年9月に8555羽、14年8月も8400羽を確認。駅前のベンチや道路はフンで汚れ、「悪臭がひどい」「鳴き声がうるさい」と住民の苦情が絶えない。

 市は音が出る火薬銃を使って追い払ったこともあったが、ムクドリが慣れてしまい有効な手立ては見つからないまま。5年ほど前から、ムクドリが集まる両駅周辺の十数本のケヤキにネットをかけて防いでいる。

 タカによる追い払い作戦は、「人と鳥の共存」を掲げる市が「本意ではないが、『共存』できる程度に数を減らすしかない」と昨年、NPO法人日本放鷹(ほうよう)協会所属の鷹匠に委託した。

 7月初めから9月末、我孫子駅周辺と天王台駅周辺で延べ22日間、鷹匠がムクドリが集まる木にタカ科のハリスホークを放って追い払いを実施。7月28日には計1万3300羽飛来していたが、8月14日は計4100羽に減り、9月25日には計100羽までに激減した。このため14年度に160万円かかった清掃費用も、15年度は105万円で済んだ。」

 市は「予想以上の効果があった」として、新年度予算案に116万円の鳥獣対策委託料を計上。ムクドリが集まり出す5月ごろから、タカによる追い払いに取り組む予定だ。

 印西市も千葉ニュータウン中央駅近くに集まる数千~1万羽のムクドリ対策に頭を痛めている。職員らが昨年夏、天王台駅周辺でタカによる追い払いの様子を見学した後、秋には4日間鷹匠を頼んで実証実験もした。市は「効果を確認したうえでタカの活用を検討したい」と話している。(佐藤清孝)」

平成28年度第1回市議会施政方針

平成28年度第1回市議会施政方針について、
私なりに気になった事柄について。

・県内で初めて甲状腺エコー検査と血液検査をセットで助成

・手賀沼の水質、全国ワースト3位から6位へ

・自治会街路灯9500灯のうち7200灯をLED化
 市が管理している4500灯のうち3900灯のLED化予定

・高野山ふれあい市民農園は28年度で閉園

・6/26に東葛飾支部消防操法大会が川村学園グランドで開催

・防犯カメラを保育園、全小中学校、公共施設に25台設置
 補助金制度で3つの自治体で10台、私立幼稚園で1台、事業所で1台設置

・我孫子市結婚相談所では昨年4月より1月までに7組成婚

・産後ケア事業ではショートステイ20人、デイケア16人と不安解消に役立つ
 (私が提案)

・健康寿命の延伸や医療費の抑制につながるデータヘルス計画を3月末までに策定

・文化交流拠点施設では建設構想案を策定

我孫子市役所爆破予告による一時閉鎖について

我孫子市役所に対して
市役所の施設内複数個所に爆弾を仕掛けた。
2月24日午後3時に爆破させる。

との爆破予告メールがありました。

我孫子市では全施設の点検を行った結果、現在のところ不審物は発見されていませんが、

万が一に備え市役所本庁舎をはじめ公共施設(消防を除く)を

2月24日(水曜日)午後2時45分から3時15分の間、一時閉鎖します。

この間、全ての業務を一時停止しますので、ご来庁・ご利用をお控えくださるようお願いします。
また、この時間帯は電話での応答ができなくなりますので午後3時30分以降にご連絡ください。

また,それに伴いまして、
我孫子市議会も10時開会となります。

ふるさと納税12倍に

東京新聞によりますと、
我孫子市は昨年十月から、ふるさと納税のインターネット受け付けと返礼品の贈呈を始めたところ、
寄付件数が前年度の十二倍超に増えたそうです。

二〇一四年度のふるさと納税の実績は三百万円の大口寄付を含む二十三件、計約三百五十万円でしたが、
インターネットを利用した寄付は四カ月で二百八十七件、約四百万円となりました。

インターネット運営会社「さとふる」(東京都中央区)に業務委託し、
ホームページを通じて、クレジットカードやコンビニで入金できるようにし、
PRも怠らなかったけっかでしょう。

 返礼品は、市内の福祉施設がつくった野菜セットや地元の和菓子詰め合わせなどですが、
特に市内にある鈴木まさみさんの自家焙煎(ばいせん)コーヒー店のコーヒー豆セットが
人気だということです。

私も決算委員会にて、
ふるさと納税を増やす努力を!と言わせて頂きましたが、
件数が12倍以上ということで、
我孫子の魅力発信にかんして一定の効果が認められたのではないでしょうか! 

我孫子市公共施設の年度別費用試算

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我孫子市公共施設等総合計画(素案)が出され、
総務省の試算ソフトによる年度別にかかる費用の試算結果が分かりました。

これによると、40年間の更新費用は800.6億円となり、
年間にならすと平均20億円必要になってきます。

そしてグラフによりますと、平成41年頃から、
特に学校や庁舎等の更新費用が不足します。

この試算結果と常ににらめっこしながら、
公共施設の更新や統廃合、複合化を進めなければなりません。

総務企画常任委員会勉強会

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まずは、空き家等の推進に伴う条例制定について
市民安全課より説明がありました。

法令施行に伴って簡素になった本市の条例ですが,
総合計画を策定段階で、
独自性を出していくとのことです。

次に我孫子市公共施設総合管理計画について
企画部から説明がありました。

今回はコンサルではなく,
担当課が策定したとのことで,
血の通った我孫子の現状にに合わせた温かい内容になっているように感じました。

我孫子の公共施設が一覧になって、
人口減少や老朽化への対応、財政への対応、総務省から提供されたソフトの課題など、
問題点が見えるようになったのは、
大きな前進です。

これを基本書にして、じっくりと読み込み、
我孫子の施設、学校のあり方について、
考えていきたいと思います!

第3回千葉県東葛地区人権サミット

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アミュゼ柏で行われた
千葉県東葛地区人権サミットに参加してきました。

柏自動相談所の三田所長による
児童虐待のお話は大変参考になりました。

児童虐待の認知件数は年々増えていますが、
それだけ通報される数が増えているということで、
社会における児童虐待の認識も浸透してきたとも考えられます。

不安感×機会×対象-自己統制力
によって児童虐待が引き起こされるという話は
なるほどだと思いました。

子どもが不安やストレスを感じるかどうかが、
児童虐待の判断の基準だと言うことには納得です!

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また、各市市長のパネルディスカッションは、
どこにでもある非常に難しい問題であり、
深く考えさせられました。

平成28年度3月議会提出予定議案について

平成28年度3月議会提出予定議案について、
全体説明並びに会派別説明会がありました。

以下、簡単に議案の内容について。
私が所管します総務企画常任委員会の条例が一番多く10本もあります。 

・地方公務員法の改定に合わせて職員の退職管理の定める条例制定
・能力及び実績に基づく人事管理の徹底する条例改正
・我孫子市一般職員の給与条例を改定し、人事院勧告に基づく給料月額、勤勉手当の支給割合を改定する条例改正
・特別職の期末手当の支給割合を改定する条例改定
・農業委員、社会教育委員、地区計画建設審議会委員の報酬廃止する条例改正
・病気休暇制度で結核性疾患による特例廃止する条例改正
・我孫子市行政不服審査法施行条例の制定
・近隣センターに公共施設予約システムを導入し、必要な登録、使用料の納入方法を改める条例改正
・我孫子市空き家等の適切な管理に関する条例の制定
・認知症対応型通所介護について、指定事業者に運営推進会議の設置等を義務付ける条例改正
・我孫子市根戸デイサービスセンターを廃止する条例制定
・湖北小あびっ子クラブの設置する条例制定
・児童発達センターとしての機能を活かした支援のために我孫子市こども発達センターに事業を追加する条例改正
・消費生活センターの組織及び運営並びに情報の安全管理に関する事項を定める条例制定
・地区計画内の公益上必要な建物等の許可について我孫子市建築審議会に移行する条例制定
・建築審査委員の任期を定め、情報公開条例に基づいて公開するために、会議の公開の規定を削除する条例改正
・我孫子市火災予防条例の改正
・学校の種類に義務教育学校(小中一貫校)が追加されることで関係条例の条文を整理する条例制定
・我孫子市生涯学習審議会を設置し、社会教育委員を廃止する条例制定
・我孫子市使用料条例の一部を改正し、小学校の地域交流教室の使用料を定める条例改正

成田市の「うなりくん」と成田参道

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成田市にて観光キャラクターのうなりくんと
議場にて記念写真をパシャ。

うなりくんの写真慣れしている姿に、
まるで芸能人のような挙動に、
皆驚いていました。

我孫子市の観光キャラクターの「手賀沼のうなきちさん」も
これくらいなければ、
ゆるキャラグランプリでも勝ち残れないですね

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成田駅前に出来たスカイタウン成田内の音楽室にて

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成田参道再開発を見学。

成田市にて「運気上昇のまち 成田」の取り組み〜を勉強

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全国若手市議会議員の会千葉ブロックin成田での勉強会がありました。

以下、我孫子市にとっても大変参考になる勉強会の内容を書かせていただきます。



空の町・門前町のブランド振興施策

〜「運気上昇のまち 成田」の取り組み〜

⒈成田氏のプロフィール「空の町」・「門前町」

 ▶成田国際空港と成田山新勝寺

 ▶成田市の観光は平成20年に最大。しかし昨年は過去最大の1468万人

 ▶成田山表参道政治事業→電線類を地中化

 

⒉成田ブランド構築事業について

 ▶羽田空港の再国際化により、成田空港の将来への不安、危機感が高まる→「成田空港成長戦略会議」

 ▶空港・地域一体となった「成田ブランド」の構築3年程度で

 ▶官民一体となった「トレジャーハンター・成田空援隊」結成。成田の魅力発掘・開発と情報発信

 ▶観光プロモーション課内に「成田ロケーションサービス」を設置 ロケ誘致

 ▶直接的広報効果として3億4307万円と推計(実際の効果は未知)

 

⒊成田ブランドの構築から推進へ

 ▶「運気上昇のまち 成田」と「ラストナイトイン成田×日本最後の思い出づくり」

 ▶目標として10年平均から100万人増の1447万人

 ▶外国人宿泊者数130万人を目指す

 ▶「運気上昇のまち 成田」のPR 20〜40代をメインターゲットに成田を売り込み →首都圏向けPRイベント、圏央道利用者向けPRイベント

 ▶観光キャラクター「うなりくん」を活用した情報発信

 ▶市川海老蔵プロジェクトを通じた情報発信

 ▶グルメ開発→うなぎ、羊羹、漬物、日本酒、成田ソラあんぱん

 ▶回遊性の創出▶→酒造タクシー、公衆無線LAN整備、セットバック事業、メディアを招聘したモデルツアー

 ▶「ラストナイトイン成田×日本最後の思い出づくり」をコンセプトに米国、東南アジア、中国、韓国をターゲットにして成田観光を訴求した。

 ▶ビジットジャパン地方連携事業 タイ10本のツアー

成田山新勝寺、成田空港とブランドが確立していると思われる成田市でも、

危機感を持って取り組んでいます。

我孫子市でもより積極的にしっかりとブランド確立に勤めるべきでしょう!

放射性物質を含む指定廃棄物千葉は分散保管?

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(読売新聞より)
環境省は放射性物質を含む指定廃棄物の保管について
茨城県では「分散保管」を決めましたが、
千葉県では多くの自治体が長期保管施設での一箇所集約になる予定です。

写真のように千葉県内の8000〜1万ベクレルの解除可能な指定廃棄物は
570tあり、
我孫子市では0tですが、
1万〜3万ベクレルのものは手賀沼終末処理場に下水道汚泥消却灰として
542t保存されています。
これは松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市及び白井市の下水道から流れ出される汚水を
脱水処理して焼却灰にしたものです。

我孫子市としては我が市から出された量は、
人口比から言っても十分の一以下ですが、
手賀沼終末処理場が我孫子市にあるということで、
全て我孫子市内に保管されているのは納得がいかないという話になっています。

手賀沼終末処理場は県の施設でもありますし、
住宅地が1km以内にあり、我孫子東高校も近くにありますし、
分散保管が決まっても、
こちらにある指定廃棄物は全て長期間施設に移管されることを望みます。

増田寛也先生による講演

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千葉県市議会議長会第4ブロック議員合同研修会が、
当番の柏市主催で改装された柏市民文化会館でありました。

椅子もゆったりになり明るい雰囲気に生まれ変わった柏市民文化会館で
増田寛也先生による、日本創成会議座長であり「地方消滅」の増田レポートで有名ですが、
講演をお聴きしました。

日本の総人口の推移については、
2008年にピークを迎えて、2050年には1億人をきり、
その時の問題点は2035年に37%を超える高齢化率であり、
東京都では27%が独居世帯になるということでした。

合計特殊出生率は2005年の1.26より改善し1.42となりましたが、
出生数は過去最低を更新し100万となっています。
これは第2次ベビーブーム世代の我々が、
あまり子どもを持たずに第3次ベビーブームがこなかったことも問題です。

これから私たちが高齢者になる30年後には、
福祉の担い手がおらず大変だということを最後の質疑の時におっしゃっていました。

人口減少問題には、画期的な対策がないにしろ、
23区の合計特殊出生率を上げることは、
保育園や教育費、住居の広さなどの問題で諦めたと自嘲気味に言っていましたが、
我孫子市はまだまだ合計特殊出生率を上げられる!と思っています!

なんとしても我孫子市を若いより活力をもって