21年の小中学過去最大の24万人

97461944-CF3B-4915-9898-CB62BD112C81.jpeg

コロナ禍が不登校に拍車をかけて、
大幅に増えています。
休校が増えて休むことが慣れていたり、
生活のリズムが乱れたり、
修学旅行や運動会が無くなったりした事が要因だという事です。
確かに、密になる機会が減って、
友達と遊ぶ時間が減って、
学校生活が楽しくないと思う生徒が増えているのでしょう。
休む事が当たり前になって、
学校で休む理由を聞き辛くなったという話もあります。
まずは、きちんと工夫してこれまであった楽しい行事を、
復活させて学校生活を楽しくさせたいですね。

日中国交正常化50年

1972年9月29日に日中共同声明を宣言し、
先日、50周年を迎えました。
私が生まれた年に日中国交正常化しましたから、
色々と感慨深いものがあります。
私が小学校の時の習字の課題は
「日中友好」。
教育委員会の中国に対する気遣いだと思いますが、
どうしてそんな字を書くのだろうと
不思議に思った記憶があります。
これまで日本は中国に対し
総額3兆6千億円のODAをして
国交を温めてきましたが、
尖閣問題や台湾問題などで、
日中関係は冷え切っています。
対日戦略に対して、
以前のような戦時中の日本のイメージを捏造するような事はありませんし、
コロナ前は多くの中国人観光客が日本に訪れ、
買い物や観光を楽しんで帰っていった風景は、
民間レベルで日中友好が進んでいる気がしました。
私は韓国ほどに中国に対して強く反発する立場ではありませんが、
隣国として適度な関係を保ちながら、
言うべきことはきちんと言う、
貿易、観光などを通じて友好的な国の一つとして親しみを深めていって欲しいと思います。

安倍総理の国葬

スクリーンショット 2022-09-27 17.14.29.png
(読売新聞より)
本日、日本武道館にて安倍晋三元総理の国葬が行われました。
どんな理由があろうともテロ行為は許されず、
逆恨みをした犯罪者によって凶弾に倒れて、
最長の総理を務められ、日本の地位を国際的に大いに高めた安倍元総理の
国葬は厳粛に心より弔意を示したいと思います。
賛成、反対の意見がこれほど多くの議論があった中、
安全に挙行され安心しました。
ただ、国葬の資金が16億6千万円以上かかり、
統一教会との関係もあり、積極的に賛成できない事もあります。
国葬ではなく自民党の党の葬儀という他の方法もあったのではという思いもあります。
ただ、国の為に働いた総理大臣という役職を2度に渡って務められた実績があり、
国際的に近年一番有名な日本を代表するリーダーだったことは事実です。
国の為に働き、そして亡くなった慰霊に対しては、その生前の政治信条や考えの違いを超えて、
真摯に首を垂れて死を悼むのが日本の文化だと思います。
最も国葬に関しては国がこれからきちんとしたルールを示した方が良いでしょう。
安倍晋三元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

松戸の小学1年生が行方不明

松戸市の小学校に通う小学一年生、南朝芽さんが23日から行方不明になっている事件で、
自宅近くの公園にキックボードが、
流山市の河川敷で靴や靴下が見つかっています。
私も1年生の双子姉妹を持つ親として、
家族で本当に心から心配しています。
事件や事故に巻き込まれていなければ良いなと思いますが、
靴や靴下、大事なキックボードが見つかったとなると、
様々な事を考えてしまいます。
うちの娘たちも、
ブレードボードに乗って近くの家から見える公園に行ったりしますが、
知らない場所には一人で行かないように言い聞かせていますが、
二人ならと、遠くまで行く事もあり心配事が絶えません。
警察は、120人態勢で26日も捜索を行うとともに、情報提供を呼びかけています。 何か情報をお持ちの方は、「047-369-0110(松戸警察署)」まで。
無事に戻ってくれますように。

布佐中出身の双子の森兄弟

65DD21F9-B24E-4ADB-9E0F-6788713B6233.jpeg

八千代松陰で双子バッテリーを組んでいる
布佐中出身の双子の森兄弟、
大きく千葉日報に出ていました。
布佐中時代から有名だった兄弟ですので、
夏の甲子園を目指す大会では頑張って欲しいですね。

江戸川区のひきこもり大規模調査

人口70万人の江戸川区で、
14歳以下の不登校の子どもなどと合わせ、
区内に9000人余りのひきこもりの人がいて40代が最も多く、
女性が男性よりも多いことなどがわかりました。
今回の江戸川区の調査は、およそ70万人の全区民の中からすでに不登校を把握している14歳以下を除いたうえで15歳以上のうち、
給与収入で課税がない人や介護や障害など行政サービスを利用していない人が
ひきこもりの可能性があるとして
およそ18万世帯の24万6000人余りを対象に直接郵送し、
回答がなかった場合には直接、訪問して行われ57%の方から回答を得ました。
引きこもり世代別.JPG
男女比はほとんど変わらないですが、
40代が一番多くなっています。
就職氷河期で、満足できるような就職が出来ずに、
そのまま引きこもったケースも多いと考えられます。
引きこもり求め.JPG
就労に向けたアルバイトや短期バイトの紹介が、
一番求められているという事です。
引きこもり期間.JPG
1~3年が一番短いですが、
10年以上も1/4以上いる事も忘れていけません。
ひきこもりは長期化するという事です。
我孫子市としても、
ひきこもりも大規模調査をして、
行政の手を届かせてあげたいものです。

憲法改正が望ましい方が35%に

5月3日は日本国憲法の施行から75年となる憲法記念日でした。


NHKの世論調査で今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、

改正する必要があると思う」が35%、「改正する必要はないと思う」が19%でした。

また、戦争の放棄を定めた憲法9条を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、

「改正する必要があると思う」が31%、

「改正する必要はないと思う」が30%でした。

憲法改正.JPG

2018年からの憲法改正についての是非の推移ですが、

拮抗状態から改正の必要があると思う方が増えたのが一目瞭然です。

ロシアのウクライナ侵攻、侵略を見て、

「平和、平和」と叫ぶだけでは周辺国からの脅威に立ち向かえないという

現実を日本国民として実感した結果だと思います。

日本国民、自由や民主主義を守る為に、

必要な防御力の保持やしっかりとした外交力を発揮できるような憲法改正議論を望みます。

 

千葉県の学校制限緩和

千葉県は、、県内の小中学校の新型コロナの対策を
一部緩和する方針を明らかにしました。
球技楽器の演奏、調理実習などを「基本的に」実施
▷「給食」で「黙食」ならクラスメートと対面可
運動会では学年も交えて多様な種目実施
修学旅行でも県外への訪問も可能
部活動が通常通り
▷小学生の「外遊び」を推奨
もちろん、感染拡大防止策をしっかりとやっていくことには事には変わり無いですが、
子供の大切な学習の機会を奪ってはいけないという事は、
大賛成です。
今年は運動会を運動発表会になるという話もありますが、
やはり、子供達も他学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの演技や
真剣な姿を見て
学ぶことも多くなってきます。
しっかりと感染対策をやっていきながら、
学校生活を通常の活動に戻していく一年になる事でしょう[exclamation×2]

「のび太の宇宙小戦争2021」を子供と見てきましたが

2320E069-D6D6-4791-8B8F-349F63DBFC45.jpeg

子供たちにせがまれ、
映画館で「のび太の宇宙小戦争2021」を観てきました。
リメイク以前の映画は観ていたので、
大体あらすじは分かっていたのですが、
徐々にその内容に引き込まれていきました。
その内容が独裁者によるクーデターによって、
10歳の大統領が追われて地球に逃げてくると言うもの。
街が荒廃するほど攻撃をし、他の人は信用できない将軍は、
ロシアのプーチン大統領に似ていなくとも。
「我に自由を」
「民衆の怒りが独裁国家を焼き尽くすだろう」
と言ったピコの演説は、
そのままウクライナ大統領の演説へも続くようです。
最後は、民衆が立ち上がって、
将軍は拘束されると言うストーリーですが、
ロシアがウクライナに侵略しているこの時期にこの内容の映画は、
大人も考えさせられました。
映画のハッピーエンドに、
ウクライナの平和を重ねて、
映画の余韻の時間に考えました。
子供も、少しロシアに侵略されるウクライナの事を
考えたようです。

ウクライナへのロシアの侵略

2月24日にプーチン大統領のロシアがウクライナに侵略を始め、
ウクライナの民間人、民間住宅にも被害が及び、
国際協調、国際平和を脅かす重大な危機となっています。
何か、ウクライナを支援できるような事はないだろうか、
連日考えています。
我孫子市議会議長としては、
国連条項に反する行動をするロシアを非難する決議文を出した方が良いのではないかと
考えています。
我孫子の地から言論の力でウクライナの方々、世界平和を守って行きたいです。

象牙のないメスのゾウの増加は生態系に悪影響

スクリーンショット 2022-01-23 13.39.15.png
日経新聞に出ていましたが、
象牙のない象がアフリカで増えているようです。
どうやら象牙の密猟から身を守るために、
象牙がないようにメスが進化したようです。
研究によると象牙がないゾウはあるゾウより5倍生き残る確率が高いそうです。
悲しき進化。
象牙のあるゾウは硬い木のアキシアなどを食べ、
ないゾウは柔らかい草などを食べて暮らしているそうです。
生態系に大きな影響を与えたり、
ゾウ同士の習慣などにも大きく影響を与えそうです。
人間が生態系の進化に悪影響を与えていることは知られていますが、
身近なゾウの象徴である牙がなくなる進化が起きているとは衝撃ですね。[もうやだ~(悲しい顔)]

我孫子市の中央学院大、箱根で16位

昨日、今日と我孫子市の代表として

2年ぶりに箱根駅伝で頑張った中央学院大学駅伝部は総合16位と
今一歩の成績でした。
1区の栗原選手は実績があったのですが、
雰囲気に呑まれたのか区間20位と奮わず、
そのまま往路18位で2つ順位を上げて
希望を繋げました。
それでも、テレビを見ながら、
またラジオを聴きながら
ネットで順位に一喜一憂する今年は、
地元の中央学院大が出場しなかった昨年より
ずっと充実したお正月でした!
選手の皆さん、スタッフ、関係者の皆様、
どうもお疲れ様でした。
また、来年も夢を見させて下さい?

なぜ、新型コロナ感染者は急激に減ったのか~専門家の意見から

日経新聞に掲載されていました「どうしてこんなにコロナ感染者が減少したのか」
という記事をまとめてみました。
「一時的に強い集団免疫」 東邦大教授 舘田一博氏
1,ワクチンの効果と基本的な感染対策の徹底が非常に強く出たためと考えている。新型コロナウイルスのワクチンは2回目接種から約2週間後に効果が強まり、次第に下がっていく。
7月から64歳以下の人の接種が急激に進み、ワクチンの効果が最も強い状態の数千万人の集団ができた。
ちょうどデルタ型で感染が拡大した時期と重なり、若い人を中心に多くの人が感染した。若い人は感染しても無症状かほとんど症状のない「不顕性感染」が多く、実際には検査で感染が確認された人の3~4倍は感染者がいただろう。
2,ワクチン接種が急速に進み、同時にタイミングよく不顕性感染を含めて免疫を持つ人が急増したことで国内の一時的な集団免疫効果が強く表れ、8月半ば以降に感染者が急減した可能性があるのではないか。
3,さらに日本は基本的な感染対策で、マスクを着用し、密集を避け、十分換気する。緊急事態宣言解除後も会食を控えるなど対策を一気に緩めていない。
新型コロナワクチンも接種率だけでなく、今回のように接種するタイミングも重要だろう。
「日本独自の型で変異か」 東大名誉教授 黒木登志夫氏
1,公表データから夏の「第5波」について計算すると、東京では8月下旬~11月1日にかけての下降期に新規感染者数が8.6日で半減のペースで急降下した。減少率は99.9%と、あり得ないような数字だ。このまま行けば12月上旬には1人になる。
ワクチンの効果については、2回接種を完了したうちの約2割が「ブレークスルー感染」を経験する。接種率60%の段階では感染予備軍が人口の52%になる計算で、新規感染者数は高止まりしたはずだ。
では何が原因か。特に国内では日本独自のデルタAY・29型が第5波の主流で、これが収束に向かったのではないか。仮説だが、ある遺伝子領域に変異が追加され、感染性が失われるといったことが起きている可能性がある。
「変異重ねた末に自滅も」 阪大特任教授 松浦善治氏
1, 患者の急減はウイルス側に理由があるのかもしれない。様々なウイルスのうちで、遺伝情報をRNA(リボ核酸)に載せた「RNAウイルス」は変異を起こしやすい。
強い感染力を持つ新型コロナのデルタ株はあまりに多くの変異を起こしすぎ、人間に感染した時に増えるのに必要な物質を作らせる遺伝情報が壊れるなどして、自滅しつつあるのかもしれない。
2, ウイルスはRNAやDNAが入った微小なカプセルで、生物ではなく、意思も持たない。もともとは野生動物や家畜に静かに感染していたウイルスが、人間の間で流行すると人獣共通感染症になる。新型コロナのほか、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)や、鳥インフルエンザもそれに当たる。
人間が自然を破壊し、それまで森林の奥深くなどにいた動物と密に関わる限り、こうした新しい感染症は続々と現れるだろう。
「行動制限の効果は不明」 東大准教授 仲田泰祐氏
1,我々は3つの要因を分析した。1つ目はデルタ型の感染力が想定以上に小さかった可能性だ。7月後半の急拡大を見てデルタ型はアルファ型の1.5倍と設定して感染見通しを立てたが、再検証すると1.2倍とした試算だ。見通しと現実の差には個人の免疫力の違い、生活や仕事を共にするコミュニティーから外への広がりにくさなども影響。
2,2つ目は人々のリスク回避傾向だ。報道で医療逼迫を知り、感染しやすい行動を避ける傾向が強まった可能性がある。
3,過去の動向は120日周期の波で統計的には説明できるが、問題はなぜ周期が生まれたかだ。新しい変異型が生まれることが理由であれば、今後の感染は増えにくいと言える。
今のところデルタ型を超える感染力の強い変異型は出ていないからだ。だが、人々の警戒心が理由なら、警戒心が薄れることで再び感染増に転じる可能性がある。
追加的な人流抑制をしなくても感染が急速に減少することがあるというのが、この夏の最大の教訓だ。
感染急増が起きた際には、感染抑制策をどの程度厳しくするかを巡って、政策決定者と科学者の間で摩擦があったので、科学者側で政策決定者を動かすような説得力のある分析ができていたかを検証することも必要だ。
→専門家でもよく分からない感染者の急減ですが、
オーソドックスにワクチンの普及と日本人のマスクの常用、アルコール消毒の徹底などの、
日常的な感染症対策が功を奏していると考えて良いのではないでしょうかと
私は思っています。

不織布マスクで会食を 国立感染症研究所報告

国立感染症研究所が6-7月に都内の発熱外来を利用した
753人を調査した新型コロナウィルスの感染状況調査を結果をまとめました。
その結果、会食や外食の際マスクを外した人は、
会食をしていなかった人に比べて感染リスクが3.92倍
ウレタンマスクは不織布マスクに比べ1.87倍の感染リスクが高くなっていました。
また、会食や飲み会の回数でリスクが高くなり、
参加しなかった人に比べ3回以上参加した人は2.14倍高くなっていました。
また、人数によっても違い、
5人以上会食が2.16倍、2時間以上の滞在で1.87倍となっていました。
一方、一人でのカフェや会食は明らかなリスク上昇要因ではなく、
デパートやショッピングセンターの利用、電車通勤などは、
感染リスク上昇要因にはなっていないという事でした。
これらの知見が出ましたので、
より一層、気を緩めることなく新型コロナ感染防止に気を付けていきましょう[exclamation×2]

新しい岸田内閣を考える

自民党総裁となって岸田文雄内閣の顔ぶれが分かってきました。
今回、経済安全保障大臣に決まった
3期の若手・小林鷹之代議士は、
私が桜田事務所経由で受けた小林代議士の我孫子での陳情を受けた事があり、
小林代議士と何度か携帯でやりとりしましたが、
非常に丁寧ではっきりした印象を受けました。
官房長官に内定した松野博一代議士は、
秘書時代から付き合いがありますが、
非常に落ち着いた安定感のある官房長官にぴったりの方だと思います。
また、総裁選挙では、自民党の4人がそれぞれ政策論議をして、
お互いの主張が分かってきて、
河野さんの脱原発、女系天皇を認める主張、中国系企業との関係などが、
保守系党員離れを起こし、
高市さんや岸田さんに票が流れたようです。
桜田代議士もそういった経緯から、
高市さんを推したようです。
話を良く聞くことが得意な
岸田文雄内閣には風通しの良い党内改革を期待します!!