平成27年第1回市議会定例会(3月議会)への提出予定議案について
全体説明会がありました。
以下、31議案中、主な議案について説明します。
・公契約に従事する人の適正な労働条件などを確保するための我孫子市公契約条例の制定について
・新たな教育長の給与、総合教育会議に係る事務分掌を定める条例制定
・介護相談員、行政改革推進委員会委員、提案型公共サービス民営化制度審査委員等の報酬を定める条例改正
・我孫子市避難行動要支援者名簿に関する条例制定
(災害から生命、身体を守るための要支援者名簿の作成、関係者への名簿提供)
・二小、四小、高野山あびっ子クラブを設置する条例改正
・市内で新たな事業を開始する者、創業支援事業を行う認定一般社団法人等を融資の対象に加える事、並びに利子補助金の交付制限を定めるもの
・消防団員の処遇の改善を図るための定員、任免、給与、服務等の条例を一部改正するもの
・東電が放射能対策に要した費用について損害賠償に応じないので、原子力損害賠償紛争解決センターにあっせんを求めるもの。
他は一般会計、特別会計の補正予算、来年度予算が続きますので、
全31議案とボリュームの大きなものとなっています。
3月議会は2/25からですが、
今回は議長選挙や来年度予算の予算委員会がありますし、
多くの議論が飛び交う議会になりそうです。
寒中の中の駅頭
天王台駅にて、
冷たい風が吹きすさぶ中、
ビラ47号(市長選挙結果、来年度予算)を配布してきました。
寒い日は皆手をポケットの中に
入れていたりしますので、
なかなかビラを取ってくれません。
辛い朝でしたが、
「寒い中、お疲れ様」「風邪ひかないで頑張って」
など声をかけてくれる市民の方の声に励まされています。
よし、明日も駅頭頑張ります!
議員研修会「自治体議会のこれから」
千葉県市議会議長会第ブロック議員合同研修会が柏の葉にある千葉県民プラザでありました。講師は東京大学教授の金井利之先生。「自治体議会のこれから」について講演頂きました。
以下講義録↓
「戦前と戦後の違いは地方自治制度保障条項が憲法に土台があるかないか。
二元以上代表制度を憲法で定められている。
ただ、住民は誰であるかは明確に定義されていない。
未成年や夜間住民、外国人の問題がある。
硬性憲法なので、変更が難しい。
現在、首長優位の首長と言われる。常設制と非常設、行政国家化に伴う職員支援の増大
議員が住民を代表して政治的機能=個別的利害代表。首長は行政責任者なので議会の声を聞かなければ。
しかし、首長が住民を代表していると主張した二元代表制度へ。
本当に対等な力関係になったら、抑制均衡でしか制度は機能しない。
〈首長と議員の差異〉
・首長は全体利益で議員は部分的利益だが、低投票率のもとでは、わずかな絶対的得票で当選。
しかし、議員は多数である以上、地域代表性は消えず。
首長は人事や予算編成権を持っていて、強い。
議会は議決権を持っているが個人ではできない。
よって権力が大きい首長へ野心的な政治家は挑戦。
常に野心的な心掛けをもって予算、議会に取り組むことが重要!
・首長は独任制、議会は合議制
議会は議員相互がライバル、功名争いがあるので意思決定に向かない。
→決定をさせないのが議会の役割。
質疑による答責制の確保、議員政治家のキャリア技能形成
〈改革に対する保守の牙城としての自治体議会〉
議会は「保守」する現状維持、既得権益配慮的墨守する働き。
首長と議会は車の両輪ではなく、エンジンとブレーキ。
国は戦争の結果による人工構造物、市町村はリアルな原始的な共同体。
首長は住民参加に肯定的。しかし、議会はブレーキをかける。
首長の代行者、何かあった時の公選職政治家が存在しない問題もある。」
議会というものは、
合議制のしての限界があるので、
改革というより保守のブレーキとしての役割があると言うことが
改めて勉強になりました。
議事録は少しまとまっていないですが、
先生のお話は分かりやすかったです!
私は議員研修は毎回出ていますが、
このような研修会は重要だと思います!
24人中17人の出席。
出なかった方は損をしましたね。
朝の駅頭
今朝は我孫子駅南口にて駅頭。
広報ビラ47号を配布してきました。
本来ならば天王台の予定でしたが、
私の第6感が我孫子駅南口がいいと言っていました。
お陰様で、市長選挙中にお世話になった方、
日頃お会いすることのない支援者の方にもお会いでき、
ビラもいつもより多く配布することができ、
とても充実した朝の活動でした!
(写真を撮る暇もなかったです・・・)
予算全体説明会
来年度予算の全体説明会がありました。
説明によると2015年度我孫子市一般会計予算(案)は
昨年より5.5%増の385億円になります。
主な<歳入>
・市税 174億1940万円 1.3%増
・地方交付税 25億3070万円 19.9%減
・国庫支出金 51億1806万円 8.4%増
・市債 39億9870万円 19.9%増
※私が注目する主な<新規事業>
・若者定住化に向けての情報発信力の強化
(テレビ・ラジオPR、CM制作、ABIROAD英語版 中国語版制作)
110万円
・ふるさと納税推進 7.3万円
・産後ケア入院補助(私が提案!) 341万円
・あびっこクラブ(二小・四小・高野山小設置)3300万円
・社協結婚相談事業への補助 177万円
・こども発達センター施設整備 3億6062万円
・観光振興計画の推進 10.3万円
・街路灯の新設及び維持管理 3348万円
・北新田場外排水路の改修1億7016万円
・中学校エアコン設置事業 7億1977万円
・小学校スクールサポーター増員 161万円
・理数系教育サポーター増員 921万円
・小中一貫教育の推進 799万円
◎なお、【放射能対策費】 14事業4億7000万円。
◎平成28年度からの【マイナンバー制度】導入に伴う
システム変更などの事業費は9事業で1億4500万円になります。
我孫子市長選挙、補選に思う
我孫子市長選挙では、
星野順一郎市長の対抗馬として海津さんが出馬しました。
海津さんは出馬表明も遅く、
十分な選挙活動ができなかったのではないでしょうか。
もっぱら4月の県議選挙が本命で、
市長選挙は顔見せだと選挙期間中にお願いにあがっていたとい話もあります。
まさかそんなことはないだろうと思うのですが、
もしそうだとすると、
市長と県議の役割は全く違うのに、
同じように考えて仕事内容より名誉や地位などにこだわっているのでしょうか。
また、そのお蔭で選挙をする必要のないところ、
選挙が実施され5000万円以上の血税が使われたことになります。
この事に関してどう思っているでしょうか。
そんなことがないと信じたいところです。
また、市議会補欠選挙では、
無投票ならば立候補届を出すという方がいて、
目の前で2人目の立候補届が受理されたので、
選挙になるのが嫌で、届けをかき集めて帰って行ったという話もあります。
市民の代表を議会選挙をもう少し真剣に考えてほしいものです。
市民の方から聞いた出来事として、議会人として少々腹が立った出来事でした。
星野順一郎、3期目当選!
星野順一郎市長、無事、3期目の当選を果たしました。
得票は26,198票、対する海津さん8,483票で
投票率は32.52%でした。
投票率は対立候補がなかなか決まらず、
争点も見えづらかったこともあり、
我孫子市長選挙で最低だということです。
ただ、全体の得票の約3/4を取ったのですから、
市民の信任を受けたといえるでしょう。
投票に行っていない方は無言の信任ということでしょうか。
私も街頭に駅頭に友人、知人の紹介と労力を惜しまずに応援した甲斐がありました。
正直、ホッとしたというのが今の気持ちで、安心しました。
なお、私は出陣式・当選報告会の司会など
プレッシャーのかかる舞台で
汗をかいて頑張ったかな。
明日から星野3期目を支える市議の一員として、
積極的によりよい政策を市長と議論し、
提言していきます!!
星野順一郎街頭演説
星野順一郎現職市長ですが、
昨日、祭日は我孫子地区を街頭して回りました。
私も風の強い中、エスパ前で街頭のお手伝い。
市長も選挙戦に入って気合が入ってきました。
最近では街頭をすると、
その力強い演説に惹かれるのか、
始まりより終わりの方が人が倍に膨れ上がってきました。
その詳しい内容については、
星野順一郎のHPに詳しく載っているのでコチらを参考にしてください。
↓
http://www.abiko-hoshino.jp/
平成27年我孫子市成人式
平成27年我孫子市成人式がけやきプラザにて、
昨日開催されました。
我孫子市は市民会館がありませんので、
午前の部と午後の部に分かれての挙行となっており、
私は午前の部の我孫子中学校、白山中学校卒の新成人たちといっしょに、
式に参加しました。
この代は私が議員なって初めて参加した我孫子中学校の卒業式で、
卒業した代になると思います。
何か感慨深いですね〜。
今年は少し元気がいいように感じましたが、
それも初めのうちだけで、
小・中学校の恩師の先生がたの紹介になると
昔を思い出すのか、
静かになごやかな成人式となりました。
最近は新成人自らがこの式を作り上げるので、
ビデオレターもユニークな作りになっていました。
パソコンも高性能になり、
しかも新成人はデジタルネイティブですので、
それくらいの加工はお手の物でしょうね。
義務と責任を負う新成人ですが、
ようこそ大人の世界へ。
義務と責任が大きくなり辛いこともこれまでより大きくなりますが、
その分、多くの人に喜んでもらえたり大きな楽しみも増えてきます。
これからも見守って応援してくれる大人や恩師がいることを思って、
前をむいて夢を切り開いていってください!
星野順一郎出陣式
本日告示されました我孫子市長選挙に
3期目の立候補をしました
星野順一郎現職市長の出陣式に
司会として参加してきました。
(司会としては80点ですかね)
周辺衆院、参院の国会議員の先生方、
鎌ヶ谷、白井の市長多くの来賓が多い賑やかな出陣式でした。
ざっと見まして寒い中、300人程度の参加です。
今回は、2期8年の実績、
特に震災対策、放射能対策、子育て支援対策、
若い世代の定住化のための住宅支援補助等、
訴えていく選挙戦になります。
選挙戦となり厳しい1週間が続きますが、
星野市長を3選当選させるために頑張っていきます!
平成27年我孫子市消防出初式
我孫子市体育館で開催されました平成27年我孫子市消防出初式に
参加してきました。
各団体から表彰された団員の方には、
本当に感謝の念が絶えないところです。
吉田消防団長がいいお話をしていましたが、
「自らが義務を負い、その職責を全うしようとする奉仕の精神を忘れないように」
という訓示は消防団員を始め我々の心にも強く残りました。
我孫子市民の生命・財産を守る団員としての
ご多幸を祈念し、
活躍をお願いいたします。
手賀沼親水広場等活用計画勉強会
私が委員長を務める環境都市常任委員会にて、
水の館の無償譲渡を含む「手賀沼親水広場等活用計画(素案)」の
担当課からの説明がありました。
今回は千葉県との確認書申請が
1/13に行われるということで、
最終的な説明の機会がとれないということで、
開催したものです。
1階は本格的な農産物直売所並びに飲食店が入り、
3階には環境経済部、手賀沼課、農政課が移転してくることになっています。
駐車場の出入りが悪い(特に船取線沿いの第2駐車場)などの問題もありますが、
第1期計画の間に駐車場の増設について検討するそうです。
予算としては千葉県が2億4千万円、我孫子市が3億4360万円という見積もりが出ました。
これに維持費が年間5000万円ほどかかりますが、
電気代の農業生産法人「あびこん」側の負担や、
行政組織が移ってくることに伴う経費の削減分などを考慮すると、
もう少し減額されそうです。
私が提案している
ランナーズステーション等は施設外に作られることになりそうです。
これは嬉しいニュースです。
今回の水の館を含む手賀沼親水広場等活用する計画については、
市民会館建設を含む手賀沼周辺を魅力的なものにするために
必要な事業だと考えています。
もっとも他の委員も言われていたように新規事業をする際には
色々と不安も残るものです。
千葉県がやってきた水資源の啓発事業を中心とした活用のやり方は、
うまくいかなかったのですから、
新しい発想で我孫子市の魅力向上のためにこの施設が
十分に活用されることを望みます。
我孫子市長星野順一郎街頭演説
我孫子市長選挙の告示が11日に迫り、
選挙運動は事前運動が禁止されていますのでまだですが、
政治活動として、
駅頭や街頭演説をやっています。
私も応援する市議団の一員として、
朝寒い中での駅頭や駅前での街頭に参加しています。
対抗馬と目される元市議会議員の海津さんは、
出馬宣言も遅く事務所も自宅でとかで、
市民の認識も低いのか、
市長選挙の盛り上がりが欠けています。
といっても投票後の投票率や得票率も問題になってくるので、
しっかりと手を抜かずに
これからの4年間をどのようにしていくのか、
星野市長のビジョンを示さなくてはなりません。
私が注目するのが、
子育て施策。
若い世代が我孫子市に定住するためには、
他市より勝る子育て施策がなければなりません。
待機児童が29年連続0だとか、
インフルエンザワクチン接種の助成だとか、
小一の壁をなくす、
放課後児童対策事業の「あびっ子クラブ」6校の設置等。
取り組んできた施策に事欠きません。
こらからはこれらの施策がじわじわと
全国に広がって話題となり、
我孫子市の魅力が高まってくる時期に差し掛かっていると思います。
ぜひとも星野市長の3期目の挑戦に、
皆さんの温かいご支援をお願いします!!