猪口邦子上智大学名誉教授・参議院議員による「平和と人権」の講演を
アミュゼにて聞いてきました。
国際的な人権擁護、人権問題について広い見地から、
詳細にわたってお話して頂きました。
大変参考になった講演会でした。
9月議会開会
私の任期最後の9月議会が8/31に開会しました。
今回は、環境都市常任委員会にて道路認定があり、
議会中日に4時間ほどかけて市内各所の道路を見て回ることになっています。
請願では安保法案を今議会制定させない事を求める内容が、
また、私も署名しましたが、議員発議で議員定数を2減する発議案が提出されました。
これは議会運営委員会で議会基本条例に沿って公聴会や参考人質疑が時間の都合上決めらなかった事に
起因するのですが、
本来でしたら4年間で何らかの結論を出すべきだというのが私の持論ですので、
発議案に署名しました。
また、これが公約に沿った行動となります。
最後の議会、懸案事項も多くありますので、
我孫子市民のために精一杯頑張ります!!
天王台地区市民祭り
土曜日の小雨の中、
天王台南口の天王台西公園では、
「天王台地区市民祭り」が開催されていました。
第2小学校、高野山小学校、我孫子中学校の演奏、合唱と
地元の学校が参加してのお祭りでした。
30円から楽しめる手作りゲームコーナーでは、
大勢の子供達に混じって、
私もお手玉でのストライクアウトに参加。
(惨敗でしたが。。。)
また、名物のビンゴ大会では商品が豪華なため、相変わらず大勢の参加者で賑わっていました。
夜には盆踊り。
カッパ踊りから始まってドラえもん音頭で締める、
曲の流れで、
私も放送で呼び出され飛び入り参加。
何とか前のお姉さまの振りを見ることで、無事楽しく踊れました♪
天王台商店会のマスコット「天ちゃん」の着ぐるみも初お目見えして、
私も2ショット!!
アイデア最初の段階から関わっているので、
正直、感無量です
天王台のお祭り!
天王台駅を中心とした北口、南口にてお祭りが
8月29日(土)、午後から2つ行われます。
北口では
「天王台ふれあい夏祭り」
●13:00より 「あびこ少年少女合唱団」の歌声から始まり、
19:30の大神輿まで行われます!
南口では
「天王台地区市民祭り」
●11:50より 開会式を行い、
12:30に我孫子第2小学校吹奏楽の演奏があり、
19:00より盆踊りが行われます!
北口には私の住まいが、
南口には私の事務所がありますので、
両方とも私にとってはとても重要なお祭りです!
行き来しながら、しっかりと写真を撮りながら、
サポートしていきたいと思っています!
若松の内水対策について
若松の水害対策について陳情がありましので、
治水課に聞いてきました。
その結果について。
■我孫子高校前の泥の流出について
こちらについては内水を排出する箇所がないために起こる現象ですので、
今年度予算をとっているので、接続作業をする。
雨水配管工事をしっかりと致しますとのことです。
■4台のポンプについて
YP225でポンプが稼働するように設定。
夏場の手賀沼の水位が220ですので、5cm上がっただけで稼働するため、
昨年度から稼働し、今年度のゲリラ豪雨ではこれまで対応できているとのこと。
集水枡については、地盤が沈下しているので、手賀沼の水位と同じになるのは仕方ない。
内水が流れてきて詰まることなく、
手賀沼へ自然流下しているので、ポンプの稼働のほうが効率が悪いと考えている。
ポンプの常時起動は提案いただいたが、
電気代とポンプの負担を考えると難しい。
いざという時に、故障や長時間使うことで頻繁になるメンテで動かない可能性が出てくる。
といった内容でした。
星野順一郎市長になってから治水対策を十分行ってきていますが、
これからも、その対策の推移を厳しく見守っていきたいと思います!
八街市議議会議員候補山口たかひろ氏応援!
議会運営委員会
今回の我孫子市議会運営委員会では、
9月議会の提出予定議案の他、
平成27年度議会費補正予算について、
議会報告会実施結果についてなどが
話されました。
議会報告会の集計結果については、
今回の議会運営委員会での報告を経ましたので、
議会のHP上に公開される事になっています。
また、議員定数の削減については、
委員のメンバーの中でも意見が分かれ、
議運として発議案を出す事は見送られました。
議会基本条例の文言を受けて、
公聴会や参考人制度を利用するという事がネックになっており、
9月議会まで時間がないということです。
今回は公聴会が間に合わないにしても、
正当な手続きで何とか参考人への道筋を立てて、
9月議会に議員定数削減の議員発議案が出された時に、
議会基本条例に則っていたいと思っています。
なお、議員発議の議員定数削減案が出されましたら、
賛成していきます!
八街市議会議員候補山口孝弘氏の出陣式
広報誌50号アップしました
ホームページに私の広報誌50号「我孫子市の人口推移、マニフェスト評価」をアップしました。
リンクはこちらです。
駅前での配布、各地域へも配布しております。
どうぞ宜しくお願いします!
リーフレットが出来ました!
9月議会の提出予定議案
9月議会の提出予定議案が示されました。
21議案ありますが、補正予算や決算もありますので、
私が気になる議案のみ載せます。
1、我孫子市庁舎整備基金条例の一部を改正し、基金を公共施設等の設備の維持管理、修繕などにも使えるようにするもの
1、手賀沼親水広場の設置及び管理条例の制定
(水の館などの管理条例)
1、市道の認定、廃止、変更
1、我孫子市一般会計補正予算 724,000千円の増額補正
1、平成26年度我孫子市一般会計決算 歳入37,721,216千円 歳出35,792,547千円 の認定について
といった内容で、
議会としてはそれほど大きな議案はありません。
9月議会は11月の改選前最後の議会になります。
環境都市常任委員長としても最後の議会になりますので、
頑張っていきたいと思います!
終戦70周年
今日、8月15日は終戦から70周年記念の日でした。
戦争を経験された方はもう70歳を優に超えており、
語り部となる方は80歳後半、90歳以上となっています。
年々風化している戦争の記憶ですが、
我々の世代は平和教育を受けて、
戦争の恐ろしさを映像や文章でのみで知っています。
といっても、唯一の被爆国として、民間人を巻き込んだ大空襲があった戦争の記憶や記録は、
私たちの世代までは脈々と受け継がれています。
戦争を進んでしたいという人は誰もいません。
戦争が起こらないような環境を作ることが重要です。
それが、周辺環境が変わった中、これまでと同じように1国のみが平和、平和を唱えるだけで平和が守れるのか、
戦力的な均衡を保ったまま、自国の防衛をしていくのか問われていると思っています。
安倍総理が戦後70周年談話を発表しましたが、
前向きな積極的平和主義を主張され良かったと思っています。
諸手を挙げて平和を唱えてスペインに侵略されたインカ帝国や、
非難を唱える国はあっても軍事的な支援のなかったチベット問題を考えてみても明らかです。
戦後70周年を迎えて、
安全保障の問題が話題とされていますが、
改めて日本の平和はどのように守られてきて、
これから先も同じように平和を維持するにはどうすればいいのか、
国民一人一人が考える一日になれば良いと思います。
常総市にてフィルムコミッション研修
関東若手市議会議員の会研修会にて、
常総市のフィルムコミッションについて勉強をしてきました。
常総市は年間100本の映画やドラマを撮っており、
10年間でこれまで1213本のフィルムコミッションを行っている
成功事例です。
よく「よそ者、若者、馬鹿者」が世間の常識を変えると言いますが、
ここの土井商工課長はその部類だと市長が言っていました。
フィルムコミッションの役割は私も手賀沼フィルムコミッションをやっている中、
知っているつもりですが、なかなか興味深い内容でした。
これまでは撮影隊と官公庁は敵同士でしたが、
フィルムコミッションが撮影手続きや現地対策をし
結びつける事で、
ただで地域振興できるというメリットを公共団体は受ける事ができる。
なるほど‥。
そして成功例は、北九州市や上田市。
街のイメージを変えて、
多くの撮影隊リピーターを生み出している。
そして、最後にフィルムコミッションの八策を聞きましたが、
そのうち、いくつかを。
・ロケ地は観光にはならない。
・少ない撮影機会はイベントと考えよ。
・自分の武器を考えよ。
・エースを探せ〜エースの魅力が撮影隊を呼ぶ。
(撮影隊が撮りたくなるような場所を)
最後の言葉は身にしみます。
我孫子市はまだ、エースが育っていません。
ちなみに常総市は使っていない福祉センターと県の重要文化財住宅だそうです。
なんとかして、我孫子市でも同様なエースを探したいと思います!
私もやる気が出てきました!
森口教授による手賀沼の放射性物質汚染の問題
我孫子市放射能対策特別委員会が企画した
東京大学大学院の森口祐一教授による
「原発事故による放射性物質汚染の推移と除染・環境回復ーその概況と手賀沼などの河川・湖沼の問題ー」の講演を聞きました。
前半は3.11後の放射性物質の拡散の様子を
スピーディーだけではなく、
スピーディーに関わった専門家の意見を交えて、
今分かっている最前線の情報を教えて頂きました。
次に放射性物質の環境中での分布・移動・移動・被ばく経路について説明があり、
原発から大気、河川、草木、土壌から食品へ、
そして焼却灰や海洋に至る道筋等、図を用いて説明頂き参考になりました。
空間には放射性物質は浮かんでいる訳ではなく、
土壌に付着しており、新しく放射性物質が降ってきている状況ではないということでした。
面積当たりのセシウム沈着量については、
我孫子市、柏市などの汚染状況重点調査地域では、
10万Bq/㎡あり、空間線量に直すと約0.375μシーベルトに相当するということ。
都市濃縮では柏市の側溝破損箇所での57.5μシーベルトの空間線量が出た仕組みについて
クローズアップ現代の取材について(私も観ましたが)
濃縮する理由についても説明してもらいました。
広い屋根や道路など人工物に降った雨の通り道に土砂等があると溜まりやすいそうです。
最後に手賀沼・流入河川の放射性物質汚染の推移について説明を受けました。
千葉県による底泥中の深度別Cs濃度調査地点の結果の図から、
大堀川河口では明らかな減少が見られ、
根戸下では前回4-6センチが一番値が高かったのが、
12-14センチの場所に移り、
深く沈んできているのが分かるとのことでした。
森口先生曰く、
国の考え方としては、
「人の健康の保護観点から必要である地域については優先的に‥除染実施計画を策定‥」するが、河川・湖沼については水による遮蔽によって生活環境への線量の影響が及び難いため、
除染はごく限定的にしか適用されないとのことでした。
手賀沼については、底土を浚渫すると水が撹拌されるという問題があり、
放射性物質が拡散してしまうので、やるとしたら部分浚渫、
また、砂で覆ってしまうという土木作業もある。
しかし、これについては国の補助は出ない方向にあるということでした。
私は手賀沼の放射性物質の流れについて官と学の協同研究を提案しましたが、
千葉県や柏市も含めて、国での連携がなければ考えてみるという回答を頂きました。
どちらにしろ、手賀沼の放射性物質の問題は、
我孫子市とってなかなか解決できない長い課題になりそうです。
柏市議会議員選挙に思う
柏市議会議員選挙が9日、投開票され、
36人の新しい市議会議員が誕生しました。
当籤された皆様、おめでとうございます
投票率は前回の37.62%を下回り最低の35.25%。
私は盛り上がりを考えて32〜33%を予想していましたが、少し予想より高かったです。
私が応援していました7人の自民党公認候補は全員当選。
しかし、けして党の勢いを感じる内容ではなく、
むしろ逆風の選挙戦だったようです。
ただ、新人の元自衛官のあびるさんだけには、
追い風が吹いていたようです。
民主党は3人全員当選。
2人の新人とも真ん中より上の票で当選し、
その勢いがあったようです。
新人といえばはネットの方が上位、
共産党の新人が下位ながら当選しています。
ただ、社民党の新人は次点で落選です。
元職は3人全員当籤し、
長く培ってきた地盤が堅かったように感じます。
また、みんなの党が消滅し後ろ盾がなくなった候補が惨敗したのは、
これまで政党の力で押し上げてもらっていたのかなと思ってしまいます。
当籤の顔ぶれをみると、
ほぼ予想通りですが、
その順位には大きく裏切られました。
選挙というものは本当に怖いものだと感じた今回の選挙です。
次回は私の我孫子市議会議員選挙になります。
自分の選挙が一番読みづらいのですが、
精一杯、市民の方に再び信託頂けるように頑張って活動していきます!!