第78回我孫子市平和祈念式典が、天候の影響で手賀沼公園を回避し、アビスタホールにて開催されました。
昨年も台風の影響でアビスタホールでした。今回もアビスタホールとなり、プロジェクターにて正面に平和記念碑が映されるかたちとなりました。
私の我孫子市議会議長の挨拶や、献花などでも、正面のプロジェクターに向かって一礼。
映像とは言え、平和記念碑が映し出されると、いつもながらの非常に厳かな雰囲気でした。
我孫子市では中学生の原爆被災地である広島、長崎への派遣を平和祈念事業として毎年行っています。
今回は市内6校の中学生達12名が、台風の影響で長崎派遣の代わりに急遽広島に派遣されました。
そんな急な広島派遣だったのにも関わらず、感性の鋭い中学生は沢山のことを学んだようでした。戦争の悲惨さ、原爆の酷さなど、そして平和を訴える事の大事さを語っていました。
戦争を知らない我々の世代、またその下の子供の世代が恒久平和を願って、平和活動を維持してかなくてはなりません。
私も、中学生の時に長崎に修学旅行に行き、平和の尊さを学び、家族で広島に行って原爆資料館も見てきました。
そこでの体験は、今も私の血肉となり、私の精神を作り、政治活動に役立っています。
これからも、この第78回我孫子市平和記念式典のように毎年継続することで、平和都市宣言をした我孫子市としてしっかり原爆の廃絶、恒久平和を願って活動していきたいですね‼️
過去の我孫子市平和祈念式典