金曜日の東京新聞に関東周辺4箇所の湖沼(霞ヶ浦、印旛沼、牛久沼)を比べて
手賀沼の放射性物質濃度が高いということが載っていました。
東京新聞が湖沼の底を計測したところ、
手賀沼は1000Bq以上あったということでした。
これについては、
我孫子市議会放射能対策特別委員会にて、
毎回問題になることで、
手賀沼の柏側、根戸下ではかつて平成25年2月18日には8200Bq
あったことを考えると
低い値になったと考えられます。
また、昨年9月、手賀沼中央にては1150Bq、
根戸下にては4700Bqの値が出ています。
空間線量は0.11〜0.15と問題のない値ですが、
底泥の放射性量が気にかかります。
また、我孫子の水道は大丈夫かという話を聞きますが、
我孫子市の東側は江戸川水系で取水し、
西側は湖北台の地下水を取水していますので、
手賀沼の水とは関係ありません。
このように新聞の一面に報道されることは、
市民の関心や行政関係者にも知れることになるので、
このどうしようもない対応を前に進めるにはいい事だと思っています。
泥をとるにしてもそのとった泥は、
最終処分場ができない限りしょぶんできないというジレンマがありますし、
そっとしておくしかないのかという思いがあります。
環境省には我孫子市として、
湖沼の調査、研究の実施と充実を図り、
将来を見据えての対策の研究を取り組み内容に加え、
手賀沼を調査研究のモデルケースに加えることを要望しておりますが、
この要望が動き出すことを望みます!