関東若手市議会議員の会研修会にて、
常総市のフィルムコミッションについて勉強をしてきました。
常総市は年間100本の映画やドラマを撮っており、
10年間でこれまで1213本のフィルムコミッションを行っている
成功事例です。
よく「よそ者、若者、馬鹿者」が世間の常識を変えると言いますが、
ここの土井商工課長はその部類だと市長が言っていました。
フィルムコミッションの役割は私も手賀沼フィルムコミッションをやっている中、
知っているつもりですが、なかなか興味深い内容でした。
これまでは撮影隊と官公庁は敵同士でしたが、
フィルムコミッションが撮影手続きや現地対策をし
結びつける事で、
ただで地域振興できるというメリットを公共団体は受ける事ができる。
なるほど‥。
そして成功例は、北九州市や上田市。
街のイメージを変えて、
多くの撮影隊リピーターを生み出している。
そして、最後にフィルムコミッションの八策を聞きましたが、
そのうち、いくつかを。
・ロケ地は観光にはならない。
・少ない撮影機会はイベントと考えよ。
・自分の武器を考えよ。
・エースを探せ〜エースの魅力が撮影隊を呼ぶ。
(撮影隊が撮りたくなるような場所を)
最後の言葉は身にしみます。
我孫子市はまだ、エースが育っていません。
ちなみに常総市は使っていない福祉センターと県の重要文化財住宅だそうです。
なんとかして、我孫子市でも同様なエースを探したいと思います!
私もやる気が出てきました!