増田寛也先生による講演

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千葉県市議会議長会第4ブロック議員合同研修会が、
当番の柏市主催で改装された柏市民文化会館でありました。

椅子もゆったりになり明るい雰囲気に生まれ変わった柏市民文化会館で
増田寛也先生による、日本創成会議座長であり「地方消滅」の増田レポートで有名ですが、
講演をお聴きしました。

日本の総人口の推移については、
2008年にピークを迎えて、2050年には1億人をきり、
その時の問題点は2035年に37%を超える高齢化率であり、
東京都では27%が独居世帯になるということでした。

合計特殊出生率は2005年の1.26より改善し1.42となりましたが、
出生数は過去最低を更新し100万となっています。
これは第2次ベビーブーム世代の我々が、
あまり子どもを持たずに第3次ベビーブームがこなかったことも問題です。

これから私たちが高齢者になる30年後には、
福祉の担い手がおらず大変だということを最後の質疑の時におっしゃっていました。

人口減少問題には、画期的な対策がないにしろ、
23区の合計特殊出生率を上げることは、
保育園や教育費、住居の広さなどの問題で諦めたと自嘲気味に言っていましたが、
我孫子市はまだまだ合計特殊出生率を上げられる!と思っています!

なんとしても我孫子市を若いより活力をもって