ボルト最後のラン




ロンドンの世界陸上男子100m決勝で、
今シーズン最後と公言している
ウサイン・ボルト選手が、
負けました。
タイムも良くなく、
3位という結果でしたが、
勝ったガトリンを讃え観客に感謝し、
各国報道局に丁寧にインタビューを応えていた姿は、
プロアスリートとして模範的で印象に残りました。
私も陸上をしていたので気持ちも入りますが、
ピークを引退を決意した時期に合わせるのは難しいものです。
私も高校3年のインハイ予選に、
ベストの状態に合わせることが出来ず、
右足の疲労骨折を引きずったまま臨んだ事が思い出されます。
それでも、ボルトが残してくれた
人類はどこまで速く走れるかという夢は、
世界中の人々に大きく影響を与えてくれました。
ボルトを見る時の興奮や期待は何者にも代えられないものでした。
最後のランとは言え、
世界陸上は終わった訳ではありませんし、
まだまだ夢を見させてくれるのではないかという期待をしています!
なお、
日本人3人が準決勝で9秒台が出なかったのは残念でした。
せっかく、日本人初の9秒台を見ようと、
午前3時に目覚ましかけて起きたのに。。。