北朝鮮、韓国でスパイ反日煽動

読売新聞のスクープです。

北朝鮮が、韓国内でスパイを使って東電福島第一原発の処理水放水に関して反日行為をするように指示文を送っていました。

これは、韓国の地裁の国家保安法違反の罪に問われたスパイ組織の男ら3人に判決を下された判決によって明らかにされました。

リーダー格の男は、何と韓国最大規模の労組(組合数120万人)の傘下団体を統括する担当部長でした。

2018年から2023年1月まで月に1〜5回の頻度で指示が出ており、

「韓米日三角同盟を破裂させるための活動が必要だ。日本大使館包囲や侵入闘争、日の丸破りなど過激な形式で反日闘争の強度を高ろ」

「反日世論をあおって日本を極度に刺激させる一方文政権を圧迫し、韓日対立と葛藤を取り返しのつかない状況に追い込め」

とありました。

また、報告は「いつも総会長(金正恩)の忠実な息子として生きて闘争しています」と北朝鮮の為に心身ともに捧げていたことがわかります。

文政権時代には、日韓関係は

最悪でしたが、北朝鮮の思惑に完全に乗っかって、スパイ活動の影響を受けていた事は間違い無いですね。

実際に指示が出ていたこの頃から、市民団体による抗議活動が活発化して、市民団体などが処理水放出に反対するデモを連日行なって今ました。

拉致事件の解決を目指さず、ミサイル開発、核開発を目指すテロ国家である北朝鮮が国家運営をしやすくするように韓国の世論を動かすというのは恐ろしいことですね。

北朝鮮が嫌がるような日韓米の三角関係を強固にしていかなくてはならないと感じます。