参議院の定数を6増する法案が可決されました。
内容は埼玉選挙区を2増し、
比例区に特定枠を作って4増する内容です。
比例区の4増に関しては島根・鳥取選挙区の候補者を慮って特定枠を作って
増やしたといわれていますが、
私も自民党の党員として、
納得いかない思いがあります。
人口減少時代の中、いかに効率的に行政を運営するかという問題がありながら、
定数を増やして、約4億円の支出増になることは、
説明がつきません。
党内からも私のような納得いかないという声があると思いますが、
選挙は民主主義の根幹であり、広い意見を求め国民の納得がなければならないところ、
国民も6割が納得いかないという世論調査結果もあります。
このような納得できる説明のない自民党の改革が、国民の支持の離反を招かなければいいがと、
強く憂慮しております
私は最初の選挙が逆境の選挙だったので、
なおさら世間の動きに敏感になっています。