柏・我孫子の夏の夜空の風物詩となっている手賀沼花火大会。打上数は13,500発と県内屈指です。幻想的な水中花火や大迫力のウルトラジャンボスターマイン、子どもたちに人気のキャラクターマインは必見です。

大正から昭和にかけて、手賀沼沿いには白樺派を中心とした文人の別荘や邸宅が建ち並びました。杉村楚人冠記念館などの文化財建造物と、志賀直哉などの文人を紹介する白樺文学館を「我孫子の大正・昭和文化遺産」として連携させ、我孫子の魅力を多くの人々に伝えています。

我孫子市布佐地区は江戸時代に利根川の河岸として栄えました。毎年9月に開催される竹内神社の祭礼は五台の山車と神輿が町内を練り歩き、江戸の繁栄を偲ばせます。また手賀沼沿いにある旧井上家住宅は江戸時代中期から始まる手賀沼干拓を担った邸宅と資料を良く残しています。