憲法記念日に

5月3日は憲法記念日。

憲法が施行されて日で、憲法について考えるいい機会になります。

私が憲法を学んだ時は、不磨の大典と憲法は呼ばれ、
国会議員の3分の2以上を占めることは非常に高いハードルで、
その上、国民投票の制度も決まっていない状況であれば、まずは難しいだろうといっていました。

現在、自民党と与党で3分の2を占める現状では、改憲が現実的になっています。

私は、憲法というものは現在の国の状況を表すものであって、
改憲してはいけないという考えはおかしいと思います。
そのような考えが、日本が諸外国に比べ改革の速度が遅れ、
労働生産性が高まらない原因になっているような気がしてなりません。

また、自衛隊のことばかり注目されますが、
若手憲法学者は、現在の自衛隊の任務や世界的な情勢を鑑み、自衛隊を合憲と考える方が半数を超えているそうです。

私は改憲議論は十分な議論が必要であり、
考えること自体をタブーとしてはならないと考えます。

政治家として議論を避けるのではなく、
日本の現状そして未来を考えながら、しっかりとした議論をしていきたいです。