亀山市 子育て支援の一元化策を視察




会派の視察2日目、三重県亀山市にて、
NHKでも取り上げられている「子育て支援の一元化策」について、
勉強させて頂きました。
亀山市では、子育て総合センターという部署をつくり、
妊娠中から中学までの子どもに関する事全ての
窓口を設けています。
その職員は、
教育関係者、保育士、保健師、臨床心理士、ケースワーカーと、
多岐にわたる専門職の方が務めており、
どんな問題にも対処する様になっています。
各職員間で水曜日の午前中にケース会議を行い、
子どもの問題に関して情報の共有化を図っています。
誰が電話で出ても対応できる様にです。
年間600件にも及ぶケースを処理している様ですが、
発達障害児に対するきめ細やかな対応は、
各専門家からのアイデアや人脈などの成果だということでした。
我孫子市では子ども部を作り、
市民に満足していただいていると思いますが、
更なる満足度アップを目指して、
何でも対応できる学校関係者も含めた
専門家の集団を作る事が重要かもしれません。