(読売新聞より)
環境省は放射性物質を含む指定廃棄物の保管について
茨城県では「分散保管」を決めましたが、
千葉県では多くの自治体が長期保管施設での一箇所集約になる予定です。
写真のように千葉県内の8000〜1万ベクレルの解除可能な指定廃棄物は
570tあり、
我孫子市では0tですが、
1万〜3万ベクレルのものは手賀沼終末処理場に下水道汚泥消却灰として
542t保存されています。
これは松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市及び白井市の下水道から流れ出される汚水を
脱水処理して焼却灰にしたものです。
我孫子市としては我が市から出された量は、
人口比から言っても十分の一以下ですが、
手賀沼終末処理場が我孫子市にあるということで、
全て我孫子市内に保管されているのは納得がいかないという話になっています。
手賀沼終末処理場は県の施設でもありますし、
住宅地が1km以内にあり、我孫子東高校も近くにありますし、
分散保管が決まっても、
こちらにある指定廃棄物は全て長期間施設に移管されることを望みます。