議会運営委員会と放射能対策特別委員会

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(マスコミでも話題の手賀沼のうなきちさんのぬいぐるみです!)
本日、我孫子市議会運営委員会にて、
日暮議員の発議案「議員定数を2減する議案」について審査しました。
私は日暮議員は同じ「緑政」の会派ですので、
賛成の立場ですが、
他の会派からは議会基本条例の条文に沿って、
公聴会や参考人制度を経ていないので、
否決すべきものだという意見が多数でした。
確かに、市民の意見を頂戴するには公聴会や参考人制度、
また、流山市議会のような市民との意見交換会、市民の千人アンケートをするのが適当だと思いますが、
議会基本条例が制定されてから9ヶ月、
その間、議会が何もして来なかったという自体を、
議員定数に関して判断できないというのは理由にならないと考えています。
ですので、私の信念として、
今回の議員定数削減については賛成させて頂きます。
明日は本会議場にて賛成討論を行いたいと思います。
また、今期最後の放射能対策特別委員会がありました。
大きな問題は手賀沼下水道終末処理場にある高濃度の焼却汚泥550tで、
建屋内に入りきれないものが外のテントにて保管されています。
詰めれば4割ぐらいスペースが空くそうですが、
まだ、外に残されたものがあります。
経年変化で線量も減少してきているものが多くあります。
その中で、高いものを抽出して建物内に保管してほしいと要望しました。
放射能対策特別委員会も30回以上会議を開催しました。
私は最初から委員でしたので、
これまで委員会が行ってきた難しい課題について、
一定の成果が出てきたのは嬉しい限りです。
放射能対策はまだまだ終わりがあるとは思いませんが、
今期は区切りがつきましたので、
次の改選後のメンバーで方向性を決めていくことになります。
新たな放射能対策をしっかり推進していきたいと思っています。